ワインの美味しい飲み方
大事なこと
私は日常ワインを飲むにあたって大事なことは「雰囲気」だと思っています。
どんなワインでも、「仕事で飲む時」「独りで飲む時」「恋人と飲む時」「家族や仲間と飲む時」では、全て味わいが違って感じるはずなのです。
その瞬間を彩ってくれる「雰囲気」はまさにワインのパフォーマンスを最大限に導くエッセンス。
ですから、美味しくワインを頂くときにはポジティブな思考の方が楽しめるはず。
例え人生で辛い事があっても(多少オーバーですが)、自棄(やけ)酒ではなく、自身を癒してくれる存在だと思ってワインを飲んでいただければ、気持ちも穏やかに、ワインも楽しめます。
もちろん、楽しい・嬉しい日に飲んでもらうに越したことは無いですけどね(笑)
ワインとの出会いは…
私が思うに人との出会いと同じ事だと考えます。
初めて会う、再び会う、相性の良し悪し、生涯の友etc...
私自身、世界各地のまだ見ぬワイン、知らないワインとの出会いはドキドキものです。
そして今後長い間自分が飲み続けられる最上のワインに出会った時、それこそ「最愛の人」と巡り合えた感動と衝撃が待っているはずなのです。
毎日10本ずつ飲んでも、生きてる間には全て飲みきれないほど、星の数ほどあるワインの種類。
その中から自分好みのワインを探し出すには・・・
私自身の経験等を元に今後「ソムリエBlog」にてご紹介する予定です。
グラスの選び方
見落としがちなのが…
「酒器」の形状・材質。
日本酒なら「猪口(ちょこ)」、ワインなら「ワイングラス」です。
猪口なら材質(陶器・磁器・ガラスetc...)や焼き方で口当りや味わいも変化しますが、
ワインの場合ワイングラスの形状が変わっただけであら不思議。
漂う香りも感じる味わいもまったく違います。とても同じワインだとは思えません。
せっかくの高級ワインも思ったより美味しく感じなかったり、普通のテーブルワインでも意外に美味しかったり・・・そこには「酒器」による魔法がかかっています。
ですからより良くワインライフを楽しむ為に「酒器」に少しこだわってみることをお勧めします。
また、色んな形状のグラスでワインを飲んでみてください。
新しい発見と楽しさが見つかります。
ワインと相性の良いグラスを見つけるのは簡単です。
「Cave de Yoppa」では、ワインの葡萄品種に合わせてワイングラスを紹介させていただいています。
だから飲もうと考えているワインと合わせるだけ。
それでも「??」な時は当店までお問い合わせください。
また、「ソムリエBlog」にて、日々の実験結果も公開する予定です。
グラスに関するお問い合わせはこちら
ワインの飲み頃温度
ワインには美味しく飲むための温度があることで知られています。飲む温度帯を間違えれば、せっかくのワインも「持ち味」を発揮できずに終わってしまいます。
ワインを購入したら、まず一度下記を参考に、飲み頃温度帯を確認してみてください。
【赤ワイン】
| 16〜20℃ | 個性的でコクのある赤ワイン (上級ボルドー、ポートワインetc...) | |
| 14〜17℃ | やわらかくコクのある赤ワイン (ブルゴーニュ、コート・デュ・ローヌ地方のワインetc...) | |
| 10〜13℃ | 軽いタイプの赤ワイン (ボージョレ、ロワール地方のワインetc...) | |
【白ワイン】
| 10〜14℃ | 個性的でコクのある辛口白ワイン (上級ブルゴーニュ、上級コート・デュ・ローヌ地方のワインetc...) | |
| 6〜10℃ | 辛口タイプの白ワイン (世界各国のテーブルワイン、シェリーetc...) | |
| 4〜 8℃ | 甘口タイプの白ワイン (ドイツワインetc...) | |
| 4〜 6℃ | 極甘口白ワイン (ソーテルヌ、アイスワイン、トカイワインetc...) | |
【ロゼワイン】
| 6〜10℃ | ロゼワイン全般 (アンジュ、タヴェル、プロヴァンス地方のワインetc...) |
【スパークリングワイン】
| 4〜 8℃ | 発泡性ワイン全般 (シャンパーニュ、スプマンテ、カヴァ、クレマン、ゼクトetc...) |
ちなみに「赤ワインは室温で」と、よく聞きますが、これはヨーロッパでの基準なので、日本で言うところの16〜18℃前後を指します。
夏の暑い日、エアコンをかけずに室温でワインは飲まないでくださいね(笑)。
むしろ少し冷やして飲むことをお勧めします。飲み口も軽快になりますよ。
料理との相性
よく言われるのが…
ワインと料理の美味しい関係、その相性の良さを「マリアージュ(結婚)」といいます。
ワインは美味しい料理を一層引き立て、またワインの味は料理によって活きてきます。
では、どんな料理にどんなワインが合うのでしょう。
よく言われるのが、「肉料理に赤ワイン、魚料理に白ワイン」。
これは赤ワインの渋みの主成分であるタンニンが、動物性脂肪分と調和したときに旨みを引き出し、白ワインの酸味が、魚料理の淡白な味わいを旨みや甘みに変えてくれるからです。
でもあくまで参考であって、これが全てではありません。
料理に使う素材や調理の仕方、使う調味料や味わいで色々変化します。
肉料理でも鶏肉や豚肉は白身肉なので白ワインも合いますし、魚料理でも赤身の魚なら、軽めの赤ワインでもいけますし、ソースが酸味のあるものでしたら、酸味のあるワインが合います。
また、軽い料理には軽いワイン、濃厚な料理にはコクのあるタイプのワイン、地方の料理なら同じ地方のワインが合います。
選び方の基準は多々ありますが、まずはお料理の味付けの傾向(あっさり系か、こってり系か)と同じ味わいのワインを選ぶのが最良かと思います。
また、もしご自分で料理をするのなら、より簡単に選べます。
例えば・・・「牛肉の赤ワイン煮」を作るとするならば、これから飲む赤ワインの一部を使って仕込む。
ほら、そうすれば料理とワインの味の方向が同じ向きになりませんか??
「ソムリエBlog」にて、料理との相性実験をワインを試飲しながら随時UPする予定です。
アクセサリー
楽しく飲んだ後は…
う〜ん、困った・・・
楽しくワインを飲んではみたものの、全部飲みきれない…
もしくは飲んだワインを記念に残したいけどどうすれば…
こんな事ありませんか??
そんなお悩みをワインアクセサリーが解決します。
そもそもワインは「生き物」と言われています。
これは瓶詰め後も熟成を続けるからです。
ワインを飲みきれずに残した場合は、熟成(酸化)を防ぐ為のアクセサリーがあります。
これらを使って熟成(酸化)のスピードを遅らせれば、より長くワインを楽しめます。
⇒バキュバン《ワインボトル用ポンプ》、プライベート・リザーブ《窒素ガス》
etc...
飲みきったワインを記念に残すには、このアクセサリー。
これらを使って「ワイン日記」なんていかがですか??
⇒ワインラベルコレクター、ワインラベルアルバムetc...
長期間ワインを保管するなら、ワインセラーがお勧め。
当店ではワインセラーの販売も手がけております。
でも、「ワインセラーなんて高くて手が出ないっ!!」なんてお悩みの方にはこちらの方法を。
白ワインは冷蔵庫で寝かせてあげれば十分です。
でも冷蔵庫内の場所の取り合いはやめてくださいね(笑)
それから強い臭いをはなつもの(ニンニクやキムチ等)の近くには置かないほうがいいです。
ワインに臭いが移りやすくなるので。(キムチの香りのする白ワインは変ですよね。)
ここに挙げたのはあくまで近日中に飲む場合です。
冷蔵庫内はコルク栓が乾燥しやすいので、中で1年2年寝かせたりするのは不向きです。
野菜室の方が保管には向いている気もします。
(スクリューキャップ採用のワインなら大丈夫なんですけどね・・・。)
赤ワインは適度な湿度があって日陰な場所(いわゆるカビが生えやすい所)なら大丈夫。
例えば…台所の流しの下。(但し、若干の振動と、エチケット(ラベル)がカビで台無しになる場合が…)
例えば…押入れの布団の間。(但し、布団を下ろすときに忘れてワインを床に落とす危険性も有り・・・)
ワイン(お酒全体に言えますが)は、「温度(理想は12〜14℃)」、「湿度(70〜80%以上)」、「光(特に紫外線は×)」、「振動」、「臭い」に気を遣う、とてもデリケートな飲みものなのです。
長く保存するのなら、暗くて静かで定温な所でのんびりさせてあげましょう。
「保管に関するお問い合わせはこちら」